●●消費者視点で「わくわく商品開発のススメ」●● キーワード : 「win-win-win」 本人も、相手も、会社・消費者も win になるような結果にこだわって商品開発を行うことです。 多くの人は、世のため、人のためになることをしたいと思っています。それが、仕事をするとなったとたんに考え方が変わり、部門として不利益にならないか?自分が仕事を抱えないか?といったことを考えてしまいがちです。 仕事をする上でも、商品像を聞いた時に、消費者の人がわくわくするだろうと想像出来ると、聞いた相手も、もともとは、世のため人のための仕事に参加したいと思っていることが多いので、相手も、普段は最低限の仕事しかしないのに、頑張ってしまい、結果として、いい仕事=いい商品が出来ることが多いです。 消費者がわくわくしそうな商品提案すると、消費者は当然、自分も、相手も、わくわくして仕事をするので結果が出やすくなります。いい商品を発売した担当者として認められます。 このような仕事をする時に、お互いに都合のいいようにはなかなかなりません。そんな時は、消費者のことを考えて、消費者満足が最大化するような仕事の仕方を選びます。 例えば、自分に都合よいことだけを考えて進めると、相手にとっては不都合なことも多くあります。自分は100点。相手は0点。合計100点。
でも、仕事をする時に、消費者にも、相手にもベターなことを考えると、自分にとって困難、面倒なことであっても、自分60点。相手60点。消費者60点となると、合計180点。総合点は大きくなります。
最近、知りましたが、これは、近江商人の「三方よし」だったのですね。
Comments